最近Flash Playerで重大な脆弱性が次々と見つかっています。
その脆弱性とは悪用されるとPCに不正にアクセスされ、乗っ取られる可能性があるなど非常にリスクの高いものばかりです。

脆弱性の発覚を受け

この脆弱性についてはJPCERT/CCからは「CVE-2015-5122」「CVE-2015-5123」として提示されており、この脆弱性を悪用し不正なコードを組み込んだウェブサイトを開いたり、ファイルを実行したりした場合に、任意のコーが実行されるものであり、実際に日本国内で「CVE-2015-5122」の脆弱性を悪用した攻撃が行われているとの報告を行っています。IPA(情報処理推進機構)でも同様に注意喚起を促しています。

今回、こういった経緯を踏まえてChromeやFirefoxなどの主要ブラウザの一部がぜい弱性を解決するまでFlash Playerをブロックするという対応に出ました。

これはある意味で主要ブラウザがFlash Playerに対して不信感を抱いたと言え、そういう意味では今後HTML5等への移行が加速する可能性があります。

現状での対応

この脆弱性に対しては、Adobe社から迅速に修正アップデートが提供されているため、現行の最新バージョンでは既に問題は解消されています。最新バージョンは既にAdobe社のウェブサイトで公開されていますので、Flash Playerを利用している場合は迅速な更新が必須となります。

Flash PlayerはAdobe社が開発している動画や音声を扱うためのもので、ブラウザなどで動画や音声を再生するのにも幅広く利用されています。
このようなことからFlash Playerはウェブサイトなどで動画などを再生するの際の事実上のスタンダードとして利用されてきました。
しかし、近年はその脆弱性の多さなどから、HTMLの新しいバージョンであるHTML5やCSS, Java Scriptを活用し、Flash Playerの利用を止めるべきであるとの意見も出ていました。

今後について

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズが2010年に「もはやFlashは必要ない」と語ったことはよく知られています。
実際にアップル製のブラウザであるSafariのiOS版はFlashには対応していません。

またYoutube等の大手サービスにおいてもFlash PlayerからHTML5等へ移行するケースが増えています。
実際には現在Flash Playerが利用されているサービスはまだまだ多くありますが、今後は徐々にHTML5などの別サービスへの移行が進んでいくと考えられます。

2015年7月30日、トレンドマイクロ社からAdobe Flash Playerの脆弱性を利用した攻撃が報告されました。攻撃の内容 2014年に国内の標的型サイバー攻撃で確認されたRAT種別の割合/トレンドマイクロ社台湾・香港のウェブサイトを改ざんし、「PLUGX」や「EMDIVI」と呼ばれ...
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