秩父市移住相談センターがアドレス395件誤送信、防止ソフトも視野に入れ対策|サイバーセキュリティ.com

秩父市移住相談センターがアドレス395件誤送信、防止ソフトも視野に入れ対策



画像:秩父市より引用

埼玉県秩父市は2023年5月25日、市の移住相談センターが提供する「秩父ファンクラブ」メールに誤送信が発生し、会員のメールアドレス395件が流出したと明らかにしました。

秩父市によると誤送信は2023年5月25日の午前に起きたものです。移住相談センターに所属する職員が会員利用規約制定の案内メールを発信する際、本来「BCC」で送信すべきところをアドレスが表示される形式で送信していたとのこと。結果、受信者間でお互いのメールアドレスが流出する事態が発生しました。

秩父市は誤送信の原因について「人為的なミスおよびチェック体制の不備」と説明しています。市では情報流出を防止するため全職員に情報セキュリティー研修や教育を徹底。さらに誤送信防止ソフトの導入も視野に入れた対策を講じるとしています。

参照メール誤送信の事案発生について/秩父市


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