滋賀県、委託先が誤送信で38名のメールアドレスが流出|サイバーセキュリティ.com

滋賀県、委託先が誤送信で38名のメールアドレスが流出



画像:滋賀県より引用

滋賀県は2023年5月25日、県が公益財団法人・滋賀県国際協会に委託する「ミシガン州立大学連合日本センター英語講座」にて誤送信が発生し、受講者38名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

滋賀県によると、協会は講座の夏季英語プログラムの日程表を案内するため、受講者らに外部一斉メールを送信しました。ところが、送信メールの一部にエラーが発生したため、38名にメールを再送したところ、送信形式の指定ミスが発生。本来「BCC」とすべきところをアドレスが表示される形式でメールを再送しました。

滋賀県によると、協会の事務職員はミスに気付き、また一部受信者からの指摘もあり判明しました。協会は対応のため、対象者らに説明しメールの削除を依頼。流出防止のため、今後はLINEによる連絡または複数名によるチェックを徹底するほか、誤送信を起こしにくいメール配信システムを検討するとしています。

参照個人情報(メールアドレス)の流出について/滋賀県


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