画像:ヒロセ株式会社より引用
ヒロセ株式会社は2023年5月11日、同社顧客480名宛にがい部一斉メールを送信した際、別の顧客の指名やメールアドレスを誤送信したと明らかにしました。
説明によると同社は2023年5月11日、展示会出展を案内するため、顧客に外部一斉メールを送信しました。ところが顧客メールアドレスを入力する際、担当者が本来入力すべき「BCC」ではなく「CC」に入力し送信していたとのこと。
CCメールは入力された送信先(メールアドレスやアドレスに含まれる氏名)の情報をすべて表示してしまう送信形式です。このため、480名の間でお互いのメールアドレスや指名が表示されてしまう事態が発生。送信後、一部の受信者から指摘を受け判明しました。
ヒロセ社は今後、外部一斉メール送信前に別の担当者や上司等による複数チェック体制を整備するほか、テストメールによる確実な確認を実施すると説明しています。