公式記録に参加者404名の個人情報、バーサーロペット・ジャパン|サイバーセキュリティ.com

公式記録に参加者404名の個人情報、バーサーロペット・ジャパン



画像:バーサーロペット・ジャパン組織委員会より引用

クロスカントリー・スキーマラソンの国際大会「バーサーロペット」運営のバーサーロペット・ジャパン組織委員会は2023年3月22日、ホームページにおいて大会記録の誤掲載が発生し参加者404名の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。

同委員会によると2023年3月13日、「第43回大会のクロスカントリーレース」の公式記録をPDFファイルに出力し、ホームページに掲載しました。ところが、PDFファイルをダウンロードし別のファイル形式で出力したり、参加者個人の氏名をネット検索した場合において、非表示にしていた電話番号が表示されてしまう事象が発生。

委員会が原因を調査したところ、担当者が元となったデータにおいて電話番号を削除せず非表示設定に留めたままPDF化していた事実が判明。同委員会はこれが情報流出に繋がったと判断し、修正のうえ謝罪しました。

なお、委員会は今後、再発防止に努めるとしています。

参照第43回大会公式記録公表における個人情報の流出について/バーサーロペット・ジャパン組織委員会


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。