不正アクセスで原燃視察申込者5千名の個人情報流出か|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスで原燃視察申込者5千名の個人情報流出か



画像:日本原燃株式会社より引用

核燃料リサイクル事業の日本原燃株式会社と、原燃からの視察者受け入れ業務を受託する六ケ所げんねん企画株式会社は2023年3月3日、げんねん企画社のパソコンが外部からの不正アクセスを受け、同社が保有する原燃視察申込者4,982人の個人情報が外部流出した可能性があると明らかにしました。

両社の発表によると2023年2月17日、原燃のグループ会社であるジェイテック社のパソコンに不正アクセスが発生しました。これに伴い、ジェイテック社と専用回線で繋がっているグループ会社の端末をセキュリティチェックしたところ、2023年2月27日、げんねん企画社の端末に不審なファイルが設置されている事実が判明しました。

不正アクセスを受けたパソコンには、2022年6月3日~2023年2月19日の期間中、げんねん企画社に視察を申し込んだ個人4,982人の氏名、住所、電話番号、生年月日、身分証明書のコピーが記録されていました。両社はこのため、対象者らに謝罪し注意喚起するとのこと。また、今後は原因調査を継続し、必要な対策を講じるとしています。

参照お客さまの個人情報漏えいの可能性のお知らせとお詫びについて/日本原燃株式会社


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