東京都公立大学で誤送信、スポーツ教室参加者31名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

東京都公立大学で誤送信、スポーツ教室参加者31名のアドレス流出



画像:東京都公⽴⼤学法⼈より引用

東京都公⽴⼤学法⼈は2022年10月31日、同大の荒川キャンパスに所属する職員が障害者スポーツ体験教室に関係する電子メールを誤送信し、過去の参加者31名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

同大によれば職員は2022年10月28日、障害者スポーツ体験教室の案内のため、過去の参加者31名に外部一斉メールを発信しました。ところが、送信欄にアドレスを入力する際、本来「BCC」欄に入力すべきところを「CC」欄に入力したまま送信するミスを起こしました。このため、送信先間でお互いのメールアドレスが流出した形です。

同大はメールアドレスの流出を受け、対象者らに事象を説明するとともにメールの削除を依頼しています。また、今後はダブルチェックの徹底や全職員に対する情報セキュリティ研修などの実施とともに、情報セキュリティ緊急対策チーム(CSIRT)に素早く報告が上がるよう周知徹底するとしています。

参照メール送信に関する事故について/東京都公⽴⼤学法⼈


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。