画像:ブラザー販売株式会社より引用
ブラザー工業の連結子会社であるブラザー販売株式会社は2022年5月6日、同社が提供するブラザーオンラインサービスのユーザーアカウントが外部からの不正アクセスを受けた可能性があると明らかにしました。
説明によれば同社は現在、原因等を明らかにするため調査しているとのこと。記事公表時点で被害は明らかになっていませんが、同社は高い確率でアカウントへの不正ログインが発生したものと見ています。
同社はこのため、暫定的な措置としてオンラインサービスの一時停止しています。この影響から会員ユーザーにおいては会員サイトにログインできない状態が続いているとしています。
サービス再開に向け調査を継続
ブラザー販売株式会社は今後、サービス再開に向け更なる調査をする予定です。
公表時点で攻撃者の手口や対策は明らかになっていませんが、今後対策を決定次第、すみやかにウェブサイト上にて発表するとのこと。合わせて、情報セキュリティ教育など再発防止策についても検討するとしています。
参照ブラザーオンライン不正アクセスの可能性に関するお知らせとブラザーオンラインサービス停止のご案内/ブラザー販売株式会社