東京都指定管理者が誤送信、電子メール25件が流出|サイバーセキュリティ.com

東京都指定管理者が誤送信、電子メール25件が流出



画像:東京都より引用

東京都は2022年4月13日、都が運営する東京都障害者総合スポーツセンターの指定管理者が発信した電子メールについて誤送信が発生し、メールアドレス25件が流出したと明らかにしました。

説明によれば、誤送信を起こしたのは公益社団法人・東京都障害者スポーツ協会の担当者で2022年4月11日、競技団体の登録団体合計25先に向けて連絡協議会の議事録を電子メールで送信しようと試みた際、すべての送信対象のアドレスが表示されるよう送信するミスを起こしたとのこと。

担当者は誤送信時ミスに気付いていませんでしたが、2022年4月12日になり、メールを受け取った団体から「(他の送信先のアドレスも)閲覧できてしまっている」と連絡が入ったとのこと。協会はミスを把握し、謝罪しました。

二次被害は確認されず、研修や情報共有などで対策

東京都によると、記事公表時点で情報流出による二次被害は確認されていません。

東京都は再発防止に向け、流出事案を他の指定管理施設にも共有し、個人情報の適切な管理を徹底すると発表。また、ミスを起こした東京都障害者スポーツ協会においては、職員に臨時研修を実施するなどして対策に努めるとしています。

参照個人情報の漏えいについて(メールアドレスの流出)/東京都


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