画像:一般社団法人ジャパン・ガーデナーズ・ネットワークより引用
一般社団法人ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク(JGN)はこのほど、同会が運営する会員情報サイト「Gadenet(ガデネット)」が外部からのサイバー攻撃を受け、不正改ざん被害が発生したと明らかにしました。
JGNによれば、攻撃者はガデネットのコードを不正に書き換え、ガデネットにアクセスしたユーザーが悪意あるサイトに転送されるよう改ざんしていたとのこと。改ざん期間は2022年3月23日~2022年3月25日で、期間中にアクセスしたユーザーが不正転送の被害を受けた可能性が生じました。
JGNはこのため、期間中にガデネットにアクセスしたユーザーに向け注意を発表。記事公開時点でユーザーの個人情報流出は確認されていませんが、セキュリティソフトなどを使用し、マルウェア感染の確認や駆除を依頼しました。
原因は特定済、サイトは復旧
JGNによると、ガデネットは不正アクセスの影響により、一時公開停止状態になっていました。
しかし、JGNは記事公開時点で不正アクセスを受けるに至った原因を特定しており、既に復旧にこぎつけたとのこと。今後はウェブサイトの管理体制およびセキュリティ強化を継続し、安全性を確保するとしています。
参照弊会ウェブサイトに関するお詫びと復旧のご報告/一般社団法人ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク