
画像:オカ株式会社より引用
オカ株式会社は2022年2月21日、同社が運営するオンライン通販サイト「マット&ラグファクトリー本店(以下:被害サイト)」が何者かのサイバー攻撃を受けた影響で、過去同社にてカード決裁したユーザーのカード情報1,635件および個人情報最大7,086件が流出した可能性があると明らかにしました。
同社は2021年7月27日に決済代行会社から被害サイトからカード情報が流出していると指摘を受けていたとのこと。事実関係を明らかにするため第三者機関を通じた詳細調査を実施したところ、被害サイトに内在していた脆弱性を利用して、何者かがサイトの決済システムを改ざんしていた事実が判明しました。
監視体制強めセキュリティ改修も
オカ株式会社によると、改ざん被害を受けたのは2020年12月30日~2021年7月10日にかけてのことで、期間中に被害サイトで商品を購入したユーザーについて流出の懸念が生じています。
同社が明かしたところによると、流出項目にはカード番号や名義人名のほか有効期限やセキュリティコードが含まれていたとのこと。さらに被害サイトにログインし購入したユーザーについては、IDやパスワードも流出懸念が生じています。
こうした事実を受け、同社は対象ユーザーに謝罪し、注意喚起のメールを発信。今後は不正利用に対する監視を強めるとともに、被害サイトのセキュリティ改修を進めるとしています。
参照弊社が運営する「マット&ラグファクトリー本店」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/オカ株式会社
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- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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