エーワン東京、外部からのサイバー攻撃で顧客やスタッフ情報流出|サイバーセキュリティ.com

エーワン東京、外部からのサイバー攻撃で顧客やスタッフ情報流出



画像:株式会社エーワン東京より引用

株式会社エーワン東京は2022年1月24日、同社が運用する専用システム「IPシステム」に対する外部からのサイバー攻撃が発生し、同社が保有するスタッフや顧客の個人情報が流出したと明らかにしました。

エーワン東京によれば同社では2022年1月1日より、社内の全店舗アカウントに対するシステム障害が発生しており、同時に同社応募者用アドレスが攻撃者からの脅迫メールを受信している事態を確認したとのこと。

同社が調査したところ、攻撃者はシステムに侵入し、アカウント削除を働いたほか、同社が保有する顧客、応募者、スタッフ等の個人情報を抜き取っていた事実が判明。流出情報には顧客やスタッフの氏名や年齢、電話番号にメールアドレスなどの情報が含まれており、同社は謝罪しました。

公表すべき事実が判明した場合改めて報告

エーワン東京は情報流出を受け、影響を受けた顧客や応募者、スタッフらにも謝罪し、経緯を説明しています。

また、攻撃を受けたシステムに対してはセキュリティ改修を行い対応をしているとのこと。なお、同社は警察や第三者調査機関等と相談しており、今後も対応を進める方針で、公表すべき事実が判明した場合、、改めて報告するとしています。

参照個人情報等の漏洩に関するお知らせ/株式会社エーワン東京


SNSでもご購読できます。