画像:群馬大学より引用
群馬大学は2021年10月20日、同大学が運用しているメールサーバーが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、利用者1名メールアカウントが不正利用されたと明らかにしました。
大学が調査したところ、攻撃者は何らかの手段でメールアカウントに対して不正アクセスし、2021年9月21日~2021年9月24日の期間中に合計3回にわけ、約33万件のアドレスに対し合計約57万件の英文での迷惑メールを発信したとのこと。
このため、群馬大学は関係先に謝罪しました。
学外のアクセス規制など実施
群馬大学は事案の発生を受け、再発防止策を講じるとしています。
記事発表時点で原因は明らかになっていませんが、具体的な措置として、学外からの不正アクセスを阻止する方針とのこと。また、被害を受けた該当サーバーは廃止する考えを明らかにしています。
参照不正アクセスによる迷惑メール送信のお詫びについて/群馬大学