画像:SmileMe株式会社より引用
小中学生向けプログラミング教室などを手がけるSmileMe株式会社は2021年4月26日、同社が会員向けに発信した電子メールについて誤送信が発生し、同社の一部会員のメールアドレス165件が流出したと明らかにしました。
SmileMe株式会社によると、同社は2021年4月26日、会員らに向けゴールデンウィークの案内を記載した電子メールを、外部一斉メールとして3回に分割して送信しました。
ところが、3回目の電子メールにおいて送信形式を指定する際、本来「BCC」で送信するよう求められているところを、誤って「CC」で送信するミスが発生。これにより、3回目の送信先となった会員間において、お互いのメールアドレス165件が表示されたとしています。
誤送信防ぐため通知案内をラインに切り替え
SmileMe株式会社は、誤送信によるアドレス流出を把握した後、電子メールにて対象会員らに謝罪しました。同時に誤送信の経緯を説明し、メールの削除を依頼しました。
また、同社は今後の再発防止策として、外部一斉メールを送信する際は、複数の職員による配信前チェックを実施すると発表。さらに将来的には案内通知の配信方式に切り替える計画で、段階を踏んでラインでの通知に変更するとしています。