
画像:開成教育セミナー南草津駅前教室におけるメールアドレス流出に関するお詫び/株式会社成学社 クラス指導本部より
株式会社成学社は2020年5月9日、同社が運営する開成教育セミナーの南草津駅前教室にてメール誤送信により、塾生の保護者らのメールアドレス442件が流出したと明らかにしました。
同社によればインシデントは2020年4月30日、担当者がゴールデンウィーク中の緊急連絡事項を保護者らに送信するため、複数の保護者のアドレスを同時入力する一斉メール形式で送信したことにより発生したもの。流出原因は送信時の設定ミスによるもので、本来送信形式を「BCC」すべきところを、誤って「TO」としたため、流出が発生しています。
被害保護者から指摘が入り発覚、ダブルチェック導入へ
株式会社成学社が明らかにしたところによると、メール送信時に同社および送信担当者は流出に気づかず、被害保護者からの指摘を受け事態を把握しています。
発覚が遅れた理由は、送信担当者が単独で本件メール送信業務を担っていたたため。原因は送信設定の入力ミスによる人為的なものですが、ミスの発生を前提とした確認する機能が備わっていませんでした。このため、同社は再発防止策として、今後は外部一斉メールを送信する際、複数名によるチェック体制を構築するとしています。
参照開成教育セミナー南草津駅前教室におけるメールアドレス流出に関するお詫び/株式会社成学社クラス指導本部
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
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