小学校図書館でハードディスク紛失、児童406名の氏名など流出|大阪市|サイバーセキュリティ.com

小学校図書館でハードディスク紛失、児童406名の氏名など流出|大阪市



画像:大阪市立小学校における個人情報を含むハードディスクの紛失について/大阪市より

大阪市は2020年4月13日、市立小学校の図書館で使用していたハードディスクドライブを紛失したと明らかにしました。

市によるとハードディスクは学校図書館が保管ロッカーで管理していましたが2020年4月7日、図書館補助員がハードディスクを取りに行ったところ、紛失していたことが明らかになったとのこと。ハードディスクは図書館利用データを記録する用途に使用しており、内部には児童406名のデータ(学年、組、児童名、図書本の貸出記録)が記録されていました。

盗難の可能性も視野に対応

大阪市は事案発覚後、図書館関係者を含む全教職員で校内捜索などを進めましたが、記事発表時点で発見に至っていません。そのため、市は学校側の対応として2020年4月12日~2020年4月14日にかけて、被害児童の保護者らに謝罪と経緯の説明も実施。合わせて、流出情報の詳細も公表しています。

なお、紛失したハードディスクについて、市は盗難の可能性もあるとみており、近く警察に被害届を提出するとしています。

参照大阪市立小学校における個人情報を含むハードディスクの紛失について/大阪市


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。