ディノス・セシールがまたもリスト型攻撃被害、顧客アカウント6件が不正閲覧される|サイバーセキュリティ.com

ディノス・セシールがまたもリスト型攻撃被害、顧客アカウント6件が不正閲覧される



画像:弊社「セシールオンラインショップ」への“なりすまし”による不正アクセスについて/株式会社ディノス・セシールより

株式会社ディノス・セシールはこのほど、同社が運営するオンラインショップ「セシールオンラインショップ」にて不正アクセスが発生し、合計6件の顧客アカウントに不正ログイン被害が生じたと明らかにしました。

同社によると、攻撃者の手口はパスワードリスト型攻撃。中国IPとのこと。他のサービスから入手したものと思われるID・パスワードを使い、合計2,929 回のログインを試みていたと説明しています。

外部流出の痕跡はなし

セシール社によると、インシデントにより流出した可能性がある情報は下記の通り。顧客情報がファイルに出力されたり、外部に転送された形跡はないとしています。

閲覧された可能性のある情報は下記の通りです。

  • 氏名
  • 会員ランク
  • 保有ポイント数

同社はインシデント発生後、不正ログインされたアカウントの一時凍結し、顧客への連絡を実施。攻撃者のIPをブロックするなどの対応を取っています。

相次ぐ不正アクセス被害

ディノス・セシールは、2017年以降度重なる不正アクセス被害を受けてます。

同社は相次ぐインシデントに対処すべく、顧客に向けID・パスワード管理徹底を促す告知事項をホームページ上に掲載。さらにセキュリティレベルの向上策を検討すると説明しています。

参照弊社「セシールオンラインショップ」への“なりすまし”による不正アクセスについて/株式会社ディノス・セシール


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