
ニュースの概要
トレンドマイクロのセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター クラウド」において、一定条件下でファイルやフォルダーに対する検索を回避されるおそれのある脆弱性が含まれている事がわかり、修正のプログラムが提供されている。
問題の含まれているバージョンは「ウイルスバスター クラウド バージョン8シリーズ」「ウイルスバスター クラウド バージョン10シリーズ」。同脆弱性による悪用は確認されていないという。
その後の対応
同社では、JPCERTコーディネーションセンターへ報告し、JVNでも情報が公開され利用者への周知をはかっており、用意された修正モジュールは手動での適用のほか、インターネットへ接続している場合は自動的に適用されるという。また「ウイルスバスター クラウド バージョン11シリーズ」以降は影響を受けないとしている。
関連リンク
・トレンドマイクロによる脆弱性に関する報告
・JVNによる情報公開
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
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