ハードコーディング|サイバーセキュリティ.com

ハードコーディング

ハードコーディングは、プログラムのソースコード内に直接、固定の値や情報を埋め込む手法を指します。例えば、認証情報やAPIキーをハードコーディングすると、その情報が容易に抽出され、不正アクセスやセキュリティ侵害のリスクが高まります。このような情報がソースコードに含まれている場合、特にコードが公開リポジトリにアップロードされたり、逆コンパイルされたりすると、攻撃者に悪用される危険性があります。対策としては、ハードコーディングを避け、環境変数や安全なストレージサービスを利用して機密情報を管理することが重要です。また、コードレビューやセキュリティ監査によって、ハードコーディングのリスクを特定し、除去することが推奨されます。


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