不正アクセス被害の三浦工業、続報で情報流出懸念極めて低いと発表|サイバーセキュリティ.com

不正アクセス被害の三浦工業、続報で情報流出懸念極めて低いと発表



画像:三浦工業株式会社より引用

三浦工業株式会社は2023年2月21日、同社運営の複数のサイトが不正アクセスを受けた問題について、情報流出懸念は極めて低いなどの続報を発表しました。

同社はこれまで、不正アクセスが2024年1月26日に確認されたこと、コーポレートサイトやカタログ会員サイトを受けたこと、改ざんによりアラビア語表記のIDパスワード入力画面への遷移が確認されたことを公表していました。

今回明らかにされたのは第三者専門機関の調査結果を踏まえたものです。これによると、被害を受けたサーバーには顧客の個人情報は保存されておらず、情報流出の形跡も確認されなかったとのこと。情報漏えい自体の可能性も極めて低いとの見解を発表しました。

同社は現在、サーバ環境の見直しをはじめ、対策・監視の強化を実施しています。ユーザーによる情報入力を必要とするシステムについては、強固なセキュリティ担保するとのこと。2024年3月末の見通しでサービス再開に臨むとしています。

参照弊社ホームページ改ざんに関するご報告/三浦工業株式会社


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