東京都、受託企業が電子メール誤送信でアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

東京都、受託企業が電子メール誤送信でアドレス流出



画像:東京都より引用

東京都は2023年8月1日、東京都と災害用備蓄品に関連する業務委託契約を締結している受託企業が電子メールを誤送信し、合計43件のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

東京都によると受託企業は2023年7月28日、都内の団体などに宛て、防災備蓄食品の寄附案内メールを外部一斉送信しました。ところが、担当者がメールアドレスを入力する際、「BCC」ではなく「CC」に入力したまま送信していたとのこと。

担当者は誤送信に気付いていませんでしたが送信後、受信者から誤送信について連絡があり判明しました。その後、東京都は受託企業に事実確認を行い、誤送信対象者らに謝罪しました。なお、東京都は受託企業にメールの個別送信及びメール送信先のダブルチェックを再度徹底するとしています。

参照受託者における個人情報の漏えいについて(メールアドレスの流出)/東京都


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