画像:株式会社ヴィセントより引用
IT会社の株式会社ヴィセントは2023年7月6日、同社の30代元従業員が社内サーバーに対し数十回にも渡る不正アクセスを繰り返した疑いで、警視庁に逮捕されたと明らかにしました。
情報によると、男性は自身が開発したビジネスチャットアプリの管理者権限を用いて、同僚19名のパスワードを不正に変更。同僚の個人チャットを全員が閲覧できるように変更したり、同僚になりすまし社内関係者の悪口を書き込むなどしていました。
男性は一連の改ざん行為を在職中から退職後の約4カ月間、VPNを利用し執拗に不正アクセスしていた疑いが持たれています。動機は人間関係の悪化によるものと見られ、2023年2月に解雇されました。