南海電鉄運営のシェアオフィス、不正アクセスで3,720件の情報流出か|サイバーセキュリティ.com

南海電鉄運営のシェアオフィス、不正アクセスで3,720件の情報流出か



画像:南海電気鉄道株式会社より引用

南海電気鉄道株式会社は2023年7月7日、同社が運営するシェアオフィス「Lieffice」の公式ホームページが何者かによる不正アクセスを受け、個人・法人のマイページ登録情報3,720件が流出した可能性があると明らかにしました。

南海電気鉄道社によると2023年7月3日、「Lieffice」ホームページにアクセスすると、本来意図しない海外サイトに転送される事態が判明しました。同社が調査したところ、原因は「Lieffice」ホームページに対する不正アクセスで、マイページ登録情報が閲覧された可能性が生じていることが判明しました。

同社によると、流出が懸念される情報は個人・法人で異なりますが、いずれも氏名や連絡先が含まれています。ただし、クレジットカード情報は含まれず、情報の不正利用等も確認されていないとのこと。同社は現在ホームページを停止しており、原因究明に向け調査を継続するとしています。

参照【お詫び】シェアオフィス「Lieffice」公式ウェブサイトへの不正アクセスの発生及びお客さま情報の漏えいの可能性につきまして/南海電気鉄道株式会社


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