日野市民会館、誤送信で電子メール175件流出|サイバーセキュリティ.com

日野市民会館、誤送信で電子メール175件流出



画像:ひの煉瓦ホールより引用

日野市民会館である「ひの煉瓦ホール」は2023年6月19日、同館主催の「大ホールひとりじめ」サービスを利用したユーザー175名に宛てた電子メールを誤送信し、メールアドレスが流出したと明らかにしました。

説明によると同館は2023年6月16日、対象者にサービス空き枠の案内メールを外部一斉形式で送信しました。ところが、メールアドレスを入力する際、本来「BCC」で送るべきところを「宛先」に入力し送信していたとのこと。

電子メールは宛先に複数のメールアドレスを入力すると、受信者間でも入力されたメールアドレスを閲覧できてしまいます。同館では2023年6月17日になり、職員がミスを発見。対象者に再度連絡を取り、謝罪と誤送信メールの削除を依頼しました。

同館では今後、外部一斉メール発信前に複数名でチェックを行うと発表。更に「メール誤送信警告プラグイン」を導入し、将来的には専用ソフトウェアによる誤送信防止も検討するとしています。

参照【大切なお知らせ】メールアドレス漏えいのご報告とお詫び/ひの煉瓦ホール


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