画像:国立研究開発法人 国立環境研究所より引用
国立研究開発法人・国立環境研究所は2023年6月2日、研究所の気候変動適応センターが実施する「生物季節モニタリング」参加者・団体宛の電子メールを誤送信し、メールアドレス406件が流出したと明らかにしました。
説明によると気候変動適応センターでは2023年5月31日、市民参加型活動「生物季節モニタリング」の参加者・団体に夏季観測に関する注意喚起メールの送信を試みました。ところが、担当者が送信形式を指定する際、本来「BCC」とすべきところを「CC」に設定し送信していたとのこと。
研究所は判明後、対象者らに謝罪しメールの削除を依頼しました。再発防止のため、今後はメール配信前に複数名でのチェックを徹底するとしています。