イベント参加費の支払メール誤送信、南港BTB|サイバーセキュリティ.com

イベント参加費の支払メール誤送信、南港BTB



画像:南港中央野球場・庭球場より引用

大阪・南港中央野球場・庭球場(南港BTB)の指定管理者である一般財団法人大阪スポーツみどり財団は2023年6月12日、南港BTBの主催事業に関係する電子メールを誤送信し、一部参加者のメールアドレス11件が流出したと明らかにしました。

財団によると南港BTBでは2023年6月9日、主催事業「南港少年野球サポートトレーニング」の参加申込書らに対して参加費入金の依頼メールを外部一斉形式で送信しました。ところが、担当者がメールアドレスを入力する際、本来BCCとすべきであるところを誤って宛先欄に入力したまま送信していたとのこと。

電子メールでは、宛先欄に入力されたメールアドレスは、受信者全員が閲覧できます。このため、入金依頼メールの受信者同士でお互いのメールアドレスを閲覧できてしまう自体が発生。担当者は送信後ミスに気付きましたが、既に送信したメールを止める術はなく、流出が確定した形です。

財団は対応のため受信者らに謝罪しメールの削除を依頼しました。今後は送信前に複数名で確認し再発を防止するとしています。

参照電子メール誤送信による個人情報の漏えいについてのお詫び/南港中央野球場・庭球場


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