画像:広島県より引用
広島県は2023年6月2日、障がい者サポート関連事業の「あいサポート運動推進事業」の業務委託先企業が電子メールを誤送信し、運動企業・団体のメールアドレス457件、うち個人を特定できる126件が流出したと明らかにしました。
広島県によると委託先企業は2023年5月25日、サポート運動企業・団体に向け研修案内メールを457先に外部一斉送信しました。ところが担当者が送信形式を指定する際、本来「BCC」にすべきところを「CC」を選択していたとのこと。担当者はミスに気付いていませんでしたが、メールを受信した一部企業から広島県に連絡があり判明しました。
広島県が確認したところ誤送信対象となるメール457件のうち、126件は個人を特定できるものでした。県はこのため、謝罪するとともに誤送信先にメールの削除を依頼。今後は委託先企業に対して個人情報の適切な取り扱いについて周知徹底を図るとしています。
参照メール送信方法の誤りによる個人情報の漏えいについて/広島県