大阪府の支援学校、生徒26名の動画データ記録したタブレット紛失|サイバーセキュリティ.com

大阪府の支援学校、生徒26名の動画データ記録したタブレット紛失



画像:大阪府より引用

大阪府は2023年5月23日、府立生野支援学校にて使用していた生徒の動画を含むタブレット端末が所在不明になったと明らかにしました。

説明によるとタブレット紛失日は2023年4月17日です。支援学校に所属する教員が保管庫から取り出して使用したのち教室内の棚に置いて離れたところ、放課後になり紛失していることが判明。報告を受けた同校は全教職員で校内を捜索しましたが、発見には至っていません。

同校によると、端末には生徒26名が登場する動画データが記録されていました。同校はこのため、懇親の際に保護者らに事情を説明し謝罪しています。

なお、今後は動画データの速やかな削除やサーバーへのデータ移行、端末の保管管理を徹底。紛失時に備えた流出防止策を講じる方針です。

参照個人情報が記録されたタブレット端末の紛失について/大阪府

FIDO認証とは?パスワードレスで本人認証できる仕組みを解説
2022.5.20
認証機能は本人を認証するためのものであり、長い間パスワードが使われていましたが、昨今ではパスワードのみの認証では重要な情報が守りきれなくなってきています。そこで登場したものがFIDO認証です。 この記事では、FIDO認証の概要や仕組み
パスワードレス認証とは?セキュリティ強化につながる仕組みとメリット・デメリット
2022.5.27
クラウドサービスをはじめとするWebサービスなどでパスワードを利用する機会は多いでしょう。しかし、昨今パスワードを利用しない「パスワードレス認証」に注目が集まっています。パスワードレス認証は従来のパスワード認証よりもセキュリティが強化できる

SNSでもご購読できます。