画像:四国放送株式会社より引用
四国放送株式会社は2023年3月4日、同社に所属する記者が徳島県内の統一地方選立候補予定者4名の個人情報が記載された調査票や写真データを意図しない宛先に誤送信したと明らかにしました。
同社の説明によると記者は2023年3月1日、取材で得た立候補予定者に関係する調査票や写真データを、業務上の理由にて、社用携帯電話からプライベートアドレスに送信しようと試みました。ところが、端末にプライベートアドレスを入力する際、誤って正しいアドレスとは異なるアドレスを入力し、送信するミスが発生しました。
記者は送信時、ミスに気付いていませんでした。しかし、送信後、プライベートアドレスにメールが届かないことから誤送信が判明。記者から報告を受けた四国放送社は、誤送信先にメールの削除を依頼するとともに、流出対象となった予定者4名に謝罪しました。
四国放送社は今後、当面の間はプライベートアドレスの業務利用を禁止するとともに、重要データを送信する場合はパスワード設定を施すよう決定しました。