誤送信の訂正試みミスが発生、アドレス44件流出|サイバーセキュリティ.com

誤送信の訂正試みミスが発生、アドレス44件流出



画像:株式会社文化放送より引用

株式会社文化放送は2023年2月23日、同社が運営する「A&G ショップ」にて電子メールの誤送信および訂正ミスが発生し、ショップ購入者のメールアドレス44件が流出したと明らかにしました。

説明によると、文化放送社では2023年2月22日、商品購入者を対象に出荷通知メールを発信しました。ところが、この電子メールは誤りであると判明したため、担当者が外部一斉送信形式で訂正メール発信を試みたところ、メールアドレスの流出ミスが発生しました。

同社によると、担当者は訂正メール対象者のメールアドレスを入力する際、本来は「BCC」欄に入力すべきところ「宛先」欄に入力し送信していました。電子メールは宛先欄に入力し送信すると、同報者のメールアドレスを表示するため、購入者間でお互いのメールアドレスを閲覧できるという、本来想定しない事態が発生。

同社はこのため、対象者らに経緯を説明し訂正メールの削除を依頼。原因を担当スタッフの事前確認不足であると位置づけ、注意喚起により再発防止に努めるとしています。

参照個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社文化放送


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