地球研が誤送信、京都府開催のシンポジウム参加者124名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

地球研が誤送信、京都府開催のシンポジウム参加者124名のアドレス流出



画像:総合地球環境学研究所より引用

国立研究所の総合地球環境学研究所(地球研)は2023年2月21日、京都府および京都市から受託した「京都気候変動適応センターオンラインシンポジウム」について誤送信が発生し、参加申込者124名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

地球研の説明によると、シンポジウム開催にあたり関連業務を担当する職員が参加申込者らに案内メールを外部一斉送信しました。ところが、送信欄にメールアドレスを入力する際、本来「Bcc」欄に入力すべきところを「宛先」欄に入力していたとのこと。なお、誤送信は担当者自身がミスに気付き報告したことにより判明しました。

宛先欄は入力された全てのメールアドレスに電子メールを送信しますが、同報者のアドレスをも表示するため、しばしば情報流出を招きます。地球研も受信者間でのアドレス表示を想定しておらず、事実を公表し対象者らに謝罪。誤送信メールの削除を依頼しました。

参照シンポジウム参加申込者への電子メールの誤送信について/総合地球環境学研究所


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