大阪はびきの医療センター、メール誤送信で採用予定者のアドレス41件流出|サイバーセキュリティ.com

大阪はびきの医療センター、メール誤送信で採用予定者のアドレス41件流出



画像:大阪はびきの医療センターより引用

大阪はびきの医療センターは2023年2月15日、同センターの人事担当者が採用予定者に宛てた電子メールについて誤送信が発生し、採用予定者のメールアドレス41件が流出したと明らかにしました。

センター事務局の人事グループでは2023年1月20日、採用予定者に必要書類を案内するため、対象者らに外部一斉メールを送信しました。ところが担当者はアドレスを入力する際、本来「Bcc」欄に入力すべきところを「宛先」欄に入力し送信していたとのこと。

送信時、担当者は誤送信に気付いていませんでしたが、別のグループに所属する職員がミスを把握。両名が責任者に報告したことにより、事実関係が判明しました。

同院は誤送信の対象となった採用予定者らに事情を説明し、メールの削除も確認しています。今後は送信前のダブルチェックの徹底や事案周知により再発防止に努めるとしています。

参照個人情報(電子メールアドレス)の流出について/大阪はびきの医療センター


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