画像:日本栄養士連盟より引用
日本栄養士連盟は2022年11月8日、連盟の会員管理システムに対する第三者からのサイバー攻撃が発生し、全登録会員の氏名や連絡先情報が流出した可能性があると明らかにしました。
説明によると、日本栄養士連盟は2022年10月11日、外部から情報流出を示唆する通報を受けました。連盟がこれを調査したところ2022年5月10日、何者かが侵入経路を秘匿するプログラムを駆使しながら、会員管理システムの管理者URLにアクセスし、不正ログインを実行した事実が明らかになりました。
日本栄養士連盟によると、攻撃者が不正ログインに使用したIDは管理者ものでした。このため、連盟会員管理システムに登録していた全会員の氏名や住所、電話番号などの情報が第三者により閲覧可能にあったとのことです。
なお、連盟は事案発覚後、連盟はパスワードの運用変更やシステムセキュリティの強化などを実施。今後は再発防止に努めるとしています。
参照日本栄養士連盟会員管理システムへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性のお知らせとお詫び/日本栄養士連盟