画像:株式会社ウイル・コーポレーションより引用
株式会社ウイル・コーポレーションは2022年10月27日、同社が運営する「ウイルダイレクト(以下:被害サイト)」が第三者による不正アクセスを受けた結果、過去被害サイトにてカード決済したユーザー2,426件のクレジットカード情報が流出した可能性があると明らかにしました。
同社によると2022年7月19日、クレジットカード会社より「被害サイトからのカード情報流出懸念」について連絡を受けました。同社がこのため第三者調査機関に調査を依頼したところ、被害サイトのシステムに脆弱性が内在しており、これを利用したサイバー攻撃の痕跡が見つかりました。
同社によると、問題の影響で2021年1月29日~2022年4月19日にかけ、被害サイトにて決済されたカード情報が流出している可能性が生じています。対象となるのは2,426名でカード情報のほか、被害サイトへのログイン情報や電話番号なども流出の懸念が生じています。
同社は発表日以後、対象者に順次個別連絡を取り案内する方針です。今後はセキュリティ体制の強化を図り、再発防止に努めるとのこと。被害サイトの具体的な再開日は別途発表するとしています。
参照弊社が運営する「ウイルダイレクト」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/株式会社ウイル・コーポレーション