ダイリキ株式会社、不正アクセス被害で8万3,644件の会員情報流出|サイバーセキュリティ.com

ダイリキ株式会社、不正アクセス被害で8万3,644件の会員情報流出



画像:ダイリキ株式会社より引用

ダイリキ株式会社は2022年9月26日までに、同社が運営するウェブサーバーが外部からのサイバー攻撃を受け、公式アプリ会員情報が流出したと明らかにしました。

説明によると2022年9月16日、大阪府警から同社に対し、アプリに対する不正アクセスおよび情報漏えいについて情報提供がありました。同社がこれを受け調査したところ、不正アクセスが事実であると判明。さらに2022年9月2日までに会員登録したユーザーのメールアドレスやID、機種変更用のパスワードなど会員情報8万3,644件について流出懸念が生じました。

同社は2022年9月26日時点で、流出メールアドレスを悪用する形での不審メールやフィッシング詐欺が発送する恐れがあるとして、被害会員に対して注意を呼び掛けています。また、同社は今後も事案の詳細について調査する方針で、詳しい原因等が判明次第、公表するとしています。

参照メールアドレスを含む情報漏えいに関するお詫び/ダイリキ株式会社

IPA「情報セキュリティ10大脅威2022(組織)」のランキングから見るサイバー攻撃の傾向
2022.4.14
2022年のランキングは前年からどのように変化したのか、そしてインシデント発生事例で実施された再販防止策は? 出展:「
標的型攻撃対策とは?対策方法・ツールを詳しく紹介
2021.4.9
「標的型攻撃への対策をしたい」「しかしどんな対策をすればいいか分からない」と悩んでいませんか? 標的型攻撃の対策は「入口対策、内部対策、出口対策」の3つに分けて考えます。 1カ所のみの対策では、標的型攻撃に対応できないためです。 この

SNSでもご購読できます。