香川県医療ケア児童支援センターの委託先が205名のアドレスを誤送信|サイバーセキュリティ.com

香川県医療ケア児童支援センターの委託先が205名のアドレスを誤送信



画像:香川県より引用
香川県は2022年8月30日、県医療的ケア児童支援センターの運営委託先法人が誤送信を起こしたことにより、メールマガジン登録者205名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

香川県によると、誤送信は事業委託先の一般社団法人在宅医療ネットワークにて起きたもので、担当者が2022年8月29日に外部一斉送信した際、送信形式を誤って指定するミスを起こしたとのこと。香川県では本来、他の受信者がアドレスを閲覧できないよう「Bcc」で送信すべきとしていましたが、委託先担当者は不注意から「To」で送信していました。

なお、誤送信はメールを受信した県職員がミスに気付いたことにより発覚しています。これを受け、在宅医療ネットワークは誤送信先に謝罪し、メールの削除を依頼。今後は複数の職員による送信前チェックの徹底など、再発防止策を努めると明かしました。

参照メールの誤送信について/香川県


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