システム移行時の確認不足でギフト配送先情報流出|サイバーセキュリティ.com

システム移行時の確認不足でギフト配送先情報流出



画像:株式会社バローホールディングスより引用

株式会社バローホールディングスは2022年6月10日、同社が運用しているシステム移行時の作業ミスが原因で、同社が発信したダイレクトメールに79名の個人情報流出を伴う誤送信が発生したと明らかにしました。

説明によると、過去同社にてギフト注文したユーザーに夏ギフトのダイレクトメール送信を試みた際、同姓同名のユーザーに対して誤った配送先情報を記載したまま送信するミスが起きたとのこと。

原因は同社が夏ギフトを管理するシステムを移行する際に、データ照合や確認などに不備があったことによるもので、送信後にユーザーから指摘が入ったことにより発覚したとしています。

郵送物回収し対応

株式会社バローホールディングスは現在、流出の発生を確認し、対象ユーザーに直接連絡を取り、謝罪の上でダイレクトメールの回収を進めています。

同社によると、対象となるのは一部の店舗にて購入したユーザーの配送先情報で、氏名や住所、郵便番号に電話番号が含まれているとのこと。

なお、同社は今後、情報管理を強化し、再発を防止するとしています。

参照個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/株式会社バローホールディングス


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