宗像市メルアカが不正利用、大量のスパムメール発信|サイバーセキュリティ.com

宗像市メルアカが不正利用、大量のスパムメール発信



画像:宗像市より引用

福岡県宗像市は2022年5月18日、市の宗像市立大島学園の運用するメールアカウント情報が何者かに不正利用されたと明らかにしました。

宗像市によれば、被害を受けたアカウントのメールサーバーは学校間ネットワークとは分離したもので、学園が独立運用していたとのこと。攻撃は2022年5月17日に発生したもので、攻撃者の手により大量のスパムメールを送信される事態が発生しました。

公表時点で情報流出等の被害は確認されていません。ただし、市では今後被害が確認される事態も想定しており、発生が確認された場合、適切対処するとしています。

認証情報の適切管理など徹底

宗像市は攻撃を受けるに至った原因を明らかにしていませんが、再発を防止するため、今後はアカウントやパスワードの適切な管理に取り組むとしています。

また、被害に対する周知徹底を実施し、全市立小学校で再発防止に取り組むほか、情報セキュリティの強化に努めるとしています。

参照不正アクセスによる迷惑メール送信のお詫びについて/宗像市


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