
画像:京都芸術大学より引用
京都芸術大学は2022年3月30日、学生47名の氏名やメールアドレスなどの個人情報を添付した電子メールについて誤送信が発生したと明らかにしました。
同大によれば、ミスを起こしたのは事務局担当者で、講義受講者の情報を記載したスプレッドシートを電子メールに添付し、担当教員に共有しようとしていました。ところが、担当者がメールドメインを入力する際に誤記載を起こし、不明な宛先にそのまま送信するミスを起こしたとのこと。
これにより、送信先に学生47名の個人情報が流出。同大は被害が懸念される学生らに謝罪し、送信先にはメールと添付ファイルの削除を依頼しました。
送信前チェック強化などで対応
京都芸術大学は誤送信発生を受け、再発防止案の策定を進めています。
具体的には、今回生じた事案を全教職員に周知するとともに、送信前チェック体制を強化すると決定。さらに個人情報の取り扱いに関する教育も強化するとしています。
参照メール誤送信に関するお詫びと対応について(通学課程)/京都芸術大学
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?