画像:京都芸術大学より引用
京都芸術大学は2022年3月30日、学生47名の氏名やメールアドレスなどの個人情報を添付した電子メールについて誤送信が発生したと明らかにしました。
同大によれば、ミスを起こしたのは事務局担当者で、講義受講者の情報を記載したスプレッドシートを電子メールに添付し、担当教員に共有しようとしていました。ところが、担当者がメールドメインを入力する際に誤記載を起こし、不明な宛先にそのまま送信するミスを起こしたとのこと。
これにより、送信先に学生47名の個人情報が流出。同大は被害が懸念される学生らに謝罪し、送信先にはメールと添付ファイルの削除を依頼しました。
送信前チェック強化などで対応
京都芸術大学は誤送信発生を受け、再発防止案の策定を進めています。
具体的には、今回生じた事案を全教職員に周知するとともに、送信前チェック体制を強化すると決定。さらに個人情報の取り扱いに関する教育も強化するとしています。
参照メール誤送信に関するお詫びと対応について(通学課程)/京都芸術大学