
画像:日本赤十字社より引用
日本赤十字社は2022年2月28日、寄付決済に利用していた決済サービスが何者かの不正アクセスを受けたことにより、過去同社の寄付サイトにてクレジットカード決済したユーザーのカード情報最大5,283件等が流出した可能性があると明らかにしました。
被害を受けた決済サービスはメタップスペイメント社が提供していたシステムで、運用しちえたアプリに内在する脆弱性を利用され、不正アクセスが発生しました。
メタップスペイメント社によれば、攻撃を受けたのはトークン方式のカード情報や決済情報を格納する合計3つのデータベースで、日本赤十字社においては最大5,283件のカード情報に流出懸念が生じたほか、1件の決済情報の流出が確認されています。
個別に連絡取り注意喚起
日本赤十字社は被害発生を受け、情報流出が懸念される、または流出が確認されたユーザーについて個別に連絡を取り、対応する方針です。
また、被害ユーザーについては今後不正請求等が発生する可能性があるとして、カード決済履歴に不審な履歴がないか呼び掛けるとのこと。不審な履歴が確認された場合、カード会社に連絡するよう求めました。
参照オンライン寄付の決済サービス会社における情報流出に関する報告/日本赤十字社
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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