
富山県は2022年1月24日、県に公益通報として寄せられた製薬会社に関係する内部告発に関係する一部情報を、担当するくすり政策課が医薬品関係者240名に誤送信するミスを起こしたと明らかにしました。
情報によれば2022年1月24日、くすり政策課の担当職員が医薬品関係者に事務連絡メールを発信する際、添付予定の資料に誤って本来添付すべきでない公益通報者の情報1ページ分を加えたまま一斉送信するミスを起こしたとのこと。
誤送信先は通報内容と直接関係はないものの、流出メールには通報者の氏名やメールアドレス、通報内容が記載されており、今後の影響が心配される状況です。事態を受け、富山県は謝罪しました。
被害者に謝罪し、流出先に削除を依頼
富山県のくすり政策課によると、課はメール誤送信発覚後、流出先に連絡を取り、メールの削除を依頼している状況です。
また、同県では公益通報の流出という県内初の事案に対し、通報窓口における情報管理体制を見直すなどして再発防止に努める考えです。なお、誤送信した職員への処分も今後検討するとしています。
参照製薬会社の監督課が公益通報メールを誤送信 富山県「くすり政策課」/Yahoo!ニュース
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