スキャンと同時にファックス誤送信、漁業者の情報を町に漏えい│大阪府|サイバーセキュリティ.com

スキャンと同時にファックス誤送信、漁業者の情報を町に漏えい│大阪府



画像:大阪府より引用

大阪府は2026年5月8日、環境農林水産部水産課で漁業許可証の交付事務を行う際、許可証案を誤ってファクシミリ送信し、漁業者1人分の個人情報が漏えいしたと発表しました。

大阪府によると2026年4月20日、担当者が漁業者からの申請に基づいて許可証を交付するため、許可証案を複合機でスキャンしたところ、岬町から「許可証案がファクシミリで送られてきた」と連絡がありました。大阪府が履歴を確認したところ、スキャンと同時に岬町宛てへファクシミリ送信されていたことが判明しました。送信された許可証には漁業者の氏名と住所が記載されていました。

大阪府は誤送信の原因について、複合機がスキャンとファクシミリ送信を同時に選択できる仕様だったことに加え、担当者が保存先フォルダとファクシミリ送信先の両方を選択した状態でスタートボタンを押したこと、と説明しています。担当者は同時送信されることを認識しておらず、操作前の確認も不十分だったとのこと。

大阪府は誤送信判明後、岬町に当該書類の破棄を依頼し、職員によって破棄されたことを確認しました。さらに漁業者本人へ経緯を説明して謝罪し、了承を得たとしています。大阪府は再発防止策として、複合機の利用時に誤った送信先が選択されていないか確認を促す掲示を行い、課内職員にも個人情報の適正な取扱いを改めて注意喚起するとしています。

参照個人情報の漏えいについて|大阪府

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