画像:津田塾大学より引用
津田塾大学は2026年5月8日、1996年4月以降に同大学に在籍していた方の個人情報の一部が、元職員によって匿名掲示板に投稿されていたことが判明したと発表しました。
同大学によると、2025年7月13日に外部からの通報を受け、学事システム「TsudaNet Portal System」上の4名分の個人情報ページ画像と、5名分の氏名・学籍番号が記載された私物の画像が匿名掲示板に投稿されていたことを確認しました。同大学が調査したところ、投稿者は同大学に過去在籍していた職員であることが判明。この元職員は、2025年10月に器物損壊罪などで逮捕された人物とされています。
漏えいに至った原因について、同大学は学事システムの一部情報に関する閲覧権限設定に不備があり、元職員が在職中、本来閲覧権限を持たない情報にもアクセスできる状態が生じていた可能性があると説明しています。実際に匿名掲示板への投稿が確認されたのは9名分ですが、漏えいの可能性がある対象者は、1996年4月から2025年7月までに同大学に在籍し、同システムに在学中の情報が保有されていた2万2444名とされています。対象となる情報には、氏名、メールアドレス、在学時に登録した住所や電話番号、所属学部・学科、学籍番号、一部卒業生の就職先が含まれます。
二次被害とみられる事象も確認されています。同大学によると、匿名掲示板への投稿が発覚した直後、投稿された方の一部に無言電話が確認されました。現時点でそれ以外の被害は確認されていないものの、同大学は身に覚えのない不審な電話やメールなどに応じないよう注意を呼びかけています。
同大学は再発防止策として、アクセス権限の見直しや不要権限の削除、システムログの記録・保存の徹底を進めるとしています。また、全教職員に対して情報セキュリティ研修やコンプライアンス研修を実施し、個人情報の取り扱いに関する意識向上と管理体制の強化を図る方針です。

























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