フルーティヤフーズがシステム誤作動で誤送信、アドレス870件流出|サイバーセキュリティ.com

フルーティヤフーズがシステム誤作動で誤送信、アドレス870件流出



画像:株式会社フルーティヤフーズより引用

株式会社フルーティヤフーズはこのほど、同社のメールマガジン登録者に向けて発信した外部一斉メールについて誤送信が発生し、メルマガ登録者のメールアドレス870件を送信先に流出したと明らかにしました。

フルーティヤフーズによれば同社は2021年11月24日までに、メルマガ登録者に向け1,000件単位でメールを配信するシステムを利用して、外部一斉メールを送信していました。

ところが、130番目の登録ユーザーのアドレスの1文字目にハイフンが含まれていたため、運用システムがデータを誤認識しエラーが発生。131番目から1,000番目に送信予定だった登録ユーザー間において、他の登録ユーザーのアドレスを表示する形式で数百件~数千件の誤送信メールを配信する事故が発生しました。

エラー発生時に対応する防止措置

フルーティヤフーズは誤送信判明後の2021年11月24日、個人情報保護委員会に流出の事実を報告し、指針に従った再発防止策を策定するとしています。

具体的な対策としては、送信前の複数名によるダブルチェックを実施するほか、メール送信業務においてエラーが発生時点で配信停止を可能にする措置を講じ、再発を防止するとしています。

参照<弊社システムのメール誤送信による情報流出ついて>/株式会社フルーティヤフーズ


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