事件現場写真や個人情報記録したデジカメ紛失、近江八幡署|サイバーセキュリティ.com

事件現場写真や個人情報記録したデジカメ紛失、近江八幡署



滋賀県近江八幡市に位置する近江八幡署は2021年9月15日、公用デジタルカメラとSDカードを紛失し、内部記録されていた22名の個人情報や事件現場写真が一時所在不明になったと明らかにしました。

情報によると、デジタルカメラは地域課が使用しているもので、2021年9月7日に地域課所属の巡査が施設の苦情処理対応から戻る途中、紛失に気付いたとのこと。職員らは紛失を受け捜索していましたが2021年9月10日になり、住民から届け出があり発見に至りました。

近江八幡署によると、デジタルカメラのSDカードには22名の個人情報に加えて193点の画像データが含まれていました。記事発表時点で流出の形跡は確認されていないとのことです。

リスク発生から謝罪

近江八幡署は紛失したデジタルカメラに個人情報が含まれていたことから、関係者に口頭で謝罪しています。

情報流出による被害こそ確認されていませんが、情報流出リスクを引き起こしたことについて同署副署長は「全署員に取り扱いについて指導を徹底する」とコメントしています。

参照警官が公用デジカメとSDカード紛失、住民が拾って届ける


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