門真市、電子メール誤送信で市民ワークショップ参加者22名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

門真市、電子メール誤送信で市民ワークショップ参加者22名のアドレス流出



画像:門真市より引用

大阪府門真市は2021年6月28日、市が運営する(仮称)市立生涯学習複合施設の整備の市民ワークショップに関係するメールにおいて誤送信が発生し、送信先となった申込者22名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

門真市によると市はワークショップ開催場所の変更を計画しており2021年6月15日、申込者22名に対して開催場所変更の連絡メールを外部一斉形式で送信しました。ところが、送信担当者が電子メールの送信形式を指定する際、本来「BCC」とすべきところを誤って「TO」を指定するミスが発生。

これにより送信先となった申込者22名の間でお互いのメールアドレスが表示される事象が発生。担当者がミスに気付き流出が判明したとしています。

流出対象者らに謝罪文など送付

門真市は2021年6月15日以降、誤送信による流出対象者に向け経緯の説明と謝罪対応を進めました。

発表によると、市は電話で対象者らに連絡を取り、メールの削除も依頼。さらに連絡が付かなかった相手に謝罪文を送付したほか、ワークショップ開催日に改めて謝罪対応を取ったとのこと。

なお、門真市は誤送信の原因として確認不足を指摘。今後同様のメールを送信する際は確認を徹底することで再発防止に努めるとしています。

参照(仮称)門真市立生涯学習複合施設整備に係る市民ワークショップ参加申込者へのメール誤送信


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