不正アクセス受け社内データが海外に転送|株式会社ヤマシタ|サイバーセキュリティ.com

不正アクセス受け社内データが海外に転送|株式会社ヤマシタ



画像:株式会社ヤマシタより引用

株式会社ヤマシタは2021年6月22日、同社の社内サーバーが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、個人情報を含む格納データが海外サーバーに転送されたと明らかにしました。

発表によると同社は2021年5月1日より、情報システムの一部データにアクセスできなくなる事象が発生していました。事態を把握した同社が外部専門家の助言を受け調査を進めたところ、何者かが同社の社内サーバーを攻撃し、データを海外サーバーに転送していた事実が判明したとのこと。

流出したデータには個人情報が含まれていたため、同社は情報公開を決断。現在、流出対象者に向け謝罪と説明している状況です。

アクセス制限強化などで対策

株式会社ヤマシタは不正アクセス判明後、外部専門家の助言を受け、セキュリティ強化を進めています。具体的には、不正アクセスへの対策としてアクセス制限を強化したほか、サーバーや端末のセキュリティ機能を強化するなどしているとのこと。

また、今後も詳細な手口や被害状況を特定するため、外部専門家による調査を進める予定とのこと。判明した事実に基づき、更なる再発防止策を加えていくとしています。

参照不正アクセスによる情報流出に関するお知らせとお詫び


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