コロナウイルス感染疑いのある3名の個人情報を誤送信|水戸市|サイバーセキュリティ.com

コロナウイルス感染疑いのある3名の個人情報を誤送信|水戸市



画像:水戸市より引用

水戸市は2021年1月26日、新型コロナウイルスに感染疑いのある市民3名の個人情報を、誤って記者クラブ加入メディア10社にファックス送信したと明らかにしました。

発表によると、水戸市ではPCR検査実施のために、新型コロナウイルスに感染した疑いのある市民に対して、メディカルチェックシートと呼ばれる個人情報記入欄のある書類の記入を求めていました。

記入されたチェックシートは市を通じて検査を実施する医療機関に提供される予定でしたが、ファックス送信する際、担当者が宛先入力を間違えたことにより、報道メディアに誤送信。これによりシートに記入された情報が、メディアに流出したとしています。

報道メディアに連絡し削除要請

水戸市によると、チェックシートには3名の氏名や住所、電話番号、職業、症状の詳細、感染者との接触状況などが記載されていました。

このため、水戸市は誤送信発覚後、送信先の報道メディアに連絡し、情報の削除を依頼したとのこと。また、ホームページでは市長による謝罪コメントを掲載しています。

参照新型コロナウイルス感染症患者情報のFAX誤送信について


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