ネッツトヨタ静岡、グループ会社のメールサーバーから迷惑メール|サイバーセキュリティ.com

ネッツトヨタ静岡、グループ会社のメールサーバーから迷惑メール



画像:ネッツトヨタ静岡株式会社

ネッツトヨタ静岡株式会社は2020年7月29日、同社グループ会社のメールサーバーが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、同社グループのメールアカウントが乗っ取られたと明らかにしました。

同社によると、インシデントは2020年7月29日に発生。

攻撃者は外部から同社のメールサーバーに侵入した後、奪ったメールアカウントを利用して大量のなりすましメールを発信したとのこと。このため、同社は公式ウェブサイトで事案を公表し、該当メールを開封せずに削除するよう要請している状況です。

偽の請求書に偽会議、ウイルスネタまで…

ネッツトヨタ静岡株式会社によると、攻撃者はグループ会社になりすまし、さまざまな手管でフィッシングメールを送信しています。

同社が公表した事例によると、同社グループ会社として偽の請求書を送りつけたり、偽のウェブ会議に召集するなどの内容です。また、ウイルス感染とその解決方法を記載し、不審なURLに誘導する内容のメールも確認されたとしています。

同社いずれのメールにおいても、関係を否定しています。

参照当グループ会社メールアカウント不正利用に関するお詫びとご報告/ネッツトヨタ静岡株式会社


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