ECサイトを狙う「フォームジャッキング」急増、EC-CUBEが注意喚起|サイバーセキュリティ.com

ECサイトを狙う「フォームジャッキング」急増、EC-CUBEが注意喚起



画像:EC-CUBEより

ECサービスの「ECキューブ」などを提供する株式会社イーシーキューブは2019年5月9日、ECサイト全般に対して「フォームジャッキング」と呼ばれるサイバー攻撃が増加していると発表しました。

フォームジャッキングとは、攻撃者が何らかの手段でECショップの運営サーバーに侵入し、カード情報を自分に送信するよう決済画面を採掘するサイバー攻撃。攻撃を受けたサイトは、表面上の決済手続きは完了するが、裏では顧客のカード情報が、攻撃者に流出し続けるというものです。

ランサム・マイニングに次ぐサイバー攻撃

フォームジャッキングの増加は、セキュリティ会社のシマンテックなど、複数社が指摘している傾向です。

2018年まではデータを人質にし金銭を要求する「ランサムウェア」や、端末のリソースを不正利用する「マイニングプログラム」が主流でしたが、2019年に入りフォームジャッキングが増加しているとのこと。

特に日本人のカード情報は信用度が高いので狙われやすく、危険な傾向にあると注意喚起を呼び掛けています。

参照【重要】サイト改ざんによるクレジットカード流出被害が増加しています/株式会社イーシーキューブ


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